第51回助成研究報告集 海外留学補助

所属は留学先

2020年度受領者

2020-1 急性腎障害後腎修復時のMDM2-p53経路の解析
デューク大学医学部腎臓内科 井出 佳奈
2020-3 痛みを伴う機械刺激を検出する機械受容チャネルの同定
Yale University 織田 麻衣
2020-4 胆管オルガノイドを用いた胆道閉鎖症の病態解明
シンシナティ小児病院栄養消火器肝臓科 小西 健一郎
2020-6 ゲノミクスデータ解析手法開発による免疫疾患病態解明
ハーバード大学ブリガムアンドウィメンズ病院 坂上 沙央里
2020-7 グリア細胞によるシナプス可塑性の制御機構の解析
カリフォルニア大学サンフランシスコ校 中條 暖奈
2020-8 老化細胞の機能発現を明らかにするヌクレオーム解析
University of Cambridge, Cancer Research UK Cambridge Institute 半田 哲也

2019年度受領者

2019-2 新規シグナル伝達を標的とした慢性腎臓病の治療薬開発
Weill Cornell Medicine 宇仁 理恵
2019-3 CDK4/6阻害剤耐性乳癌へ治療戦略の解明
Memorial Sloan Kettering Cancer Center 工藤 麗
2019-6 無重力曝露を用いたフレイル(可逆的虚弱)の病態解明
University of Innsbruck 丸目 恭平
2019-7 アトピー性皮膚炎の皮疹形成機序および新規バイオマーカーの探索
Swiss Institute of Allergy and Asthma Research 三田村 康貴
2019-9 人工細胞の構築による中心体の空間配置制御原理の解明
フランス原子力庁・グルノーブル研究所 山本 昌平

平成30年度受領者

30-1 Synthetic study of Calyciphylline A-type Daphniphyllum Alkaloids
University of California, Berkeley 岡田 拓
30-2 低ホスファターゼ症(HPP)における腎石灰化の病態の検討
Sanford Burnham Prebys Medical Discovery Institute 木下 祐加
30-3 転写因子 E2F 活性レポーターの開発と細胞増殖制御機構の解明
Stanford University 小長谷 有美
30-4 T細胞の脂質代謝機能解析およびがん免疫療法への応用
National Cancer Institute 近藤 泰介
30-5 構造解析に基づく次世代シナプスコネクターの開発
英国医学研究局分子生物学研究所 鈴木 邦道
30-6 思春期特発性側弯症における発症・進行因子の病態解明
カリフォルニア大学 高橋 洋平
30-7 組織特異的な免疫応答制御機構の解明
シカゴ大学 髙濵 充寛
30-8 肺高血圧症における代謝とミトコンドリア機能異常の解明
ボストン大学 山下 尚志
30-9 痛みの慢性化による生活障害予防の遠隔介入研究
McGill University 山田 恵子
30-10 アトピー性皮膚炎における新しい共刺激分子の特徴と役割
The Rockefeller University 山村 和彦
30-11 加齢に伴うクローン性造血の病態解明
カロリンスカ研究所 吉里 哲一

平成29年度受領者

29-1 エクソソームを介した肺小細胞癌転移メカニズムの解明
University of Texas Southwestern Medical Center 大瀧容一
29-2 ダリエー病/ヘイリーヘイリー病の体内病態の比較研究
フランス国立保健医学研究機構 イマジン研究所 加賀 麻弥
29-3 幹細胞と幹細胞ニッチにおける制御性T細胞の働き
コロンビア大学 垣内 美和子
29-4 小細胞肺がんの免疫機構と放射線治療抵抗性の病態解明
スタンフォード大学 後藤 容子
29-5 低侵襲次世代心血管治療の臨床研究
ボン大学病院 ボン心臓病センター 田畑 範明
29-6 腸管免疫系を活性化する腸内細菌由来分子の探索
Stanford University 永島 一樹
29-7 iPS細胞を用いた化学療法誘発性心毒性の機序解明
Stanford University 西賀 雅隆
29-9 関節リウマチにおける心血管合併症の発症機序解明
Duke-NUS Medical School 峯岸 薫
29-10 新規初期化因子によるヒト初期胚様幹細胞の作製
カロリンスカ研究所 バイオサイエンス・栄養学部門 吉原 正仁

平成28年度受領者

28-1 着床期子宮におけるCOX-PGの時空間的解析
シンシナティ小児病院 医療センター 生殖科学部門 藍川 志津
28-2 高解像度3次元血流イメージング法の開発
カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 ドヘニー眼研究所 宇治 彰人
28-3 解毒代謝遺伝子の全ゲノム解析でみる人類の適応進化
ニューヨーク州立大学 生物科学 齊藤 真理恵
28-4 上皮間葉共培養オルガノイドの癌治療への臨床応用
アデレード大学 南オーストラリア医学研究所 鈴木 伸三
28-5 全ゲノムシークエンスを用いた髄芽腫の病態解明
トロント小児病院 鈴木 啓道
28-6 免疫抑制剤DMFの標的に対する選択的プローブの開発
スクリプス研究所 分子医学部門 クラヴァット研究室 高屋 潤一郎
28-7 精神病発症とミクログリア活性化の関係:PET研究
キングス・カレッジ・ロンドン 精神医学研究所 水野 裕也
28-8 口腔癌リンパ節転移巣における被膜外浸潤の多角的検討
MDアンダーソンがんセンター 頭頸部外科 道川 千絵子
28-9 The synthesis study of (±)-subglutional A and B
The Scripps Research Institute 山口 繭美

平成27年度受領者

27-1 オートファジーにおけるMyosin VIの役割
Cambridge institute for Medical Research, University of Cambridge 板倉 千絵子
27-2 小児心疾患領域の心臓MRIによる病態病理評価法確立
The Hospital for Sick Children, University of Toronto 井手 盛子
27-3 腸内細菌叢がメタボリック症候群に与える影響の解明
Department of Bacteriology, University of Wisconsin-Madison 笠原 和之
27-4 脳梗塞の分子機構解明とその制御による治療法の開発
Harvard Medical School 五味 正憲
27-5 [4+2]環化付加酵素を用いた非天然型天然物の創製
University of California, Los Angeles 佐藤 道大
27-6 血管内皮細胞を生着させたBioStentの応用
Applied Medical Engineering, RWTH Aachen University 塚田 実郎
27-7 遺伝子の発現を制御するRNA分子装置の作動原理解明
National Heart, Lung and Blood Institute, NIH 沼田 倫征
27-8 骨粗鬆症の発症にかかわる糖鎖修飾酵素の結晶構造解析
University of Copenhagen 前田 良太
27-9 脂肪肉腫における新規治療標的分子同定および機能解析
Memorial Sloan Kettering Cancer Center 見前 隆洋
27-10 キメラ形成能を有する霊長類多能性幹細胞の樹立と応用
The Salk Institute for Biological Studies 山内 隆好

平成26年度受領者

26-1 超早期アルツハイマー病の自然経過と修飾因子の探索
Washington University in St. Louis 井原 涼子
26-2 忠実度の高いヒト白血病モデルによる新規治療法の創成
Memorial Sloan Kettering Cancer Center 國本 博義
26-3 肺胞上皮の分化及び修復過程の異常に関する機序の解明
The University of Southern California 春原 光宏
26-4 癌の転移における微小環境の役割
University of California, San Francisco 住田(今井) 光穂
26-5 遺伝子改変幹細胞移植による筋萎縮性側索硬化症治療
Inserm UMR1169/Mircen CEA Fontenay-aux-Roses 多田 智
26-6 嗅覚刺激に対する行動の報酬系依存的調節の神経基盤
Harvard Medical School 塚原 達也
26-7 細胞内天然物発現法による新規遺伝子治療の開拓
Leibniz Institute for Natural Product Research and Infection Biology 恒松 雄太
26-8 チューブアクターを用いた環境に優しい酸化反応開発
The University of Chicago 中島 江梨香
26-9 非喫煙者肺癌の生物学的事象の解明
Dana-Farber Cancer Institute, Broad Institute 光石 陽一郎
26-10 1細胞単位の解析に必要な技術の開発とその臨床応用
Karolinska Institute & Karolinska University Hospital  森川 洋匡

平成25年度受領者

25-1 新規プレニルインドールアルカロイドであるシトリナリン類の生合成を模倣した合成研究
関西学院大学 理工学部 池内 和忠
25-2 国際水準の臨床開発のためのARO機能に関する研究
Research and Enterprise Development, University of Bristol, UK 伊藤 達也
25-3 カエル皮膚抗菌ペプチドによる創傷治癒促進効果の検討
The Centre for Dermatology Research, Institute of Inflammation and Repair, University of Manchester 今西 明子
25-4 食事パターン、炎症そして認知機能の低下:Whitehall IIコホート研究
University College London Department of Epidemiology and Public Health 小澤 未央
25-5 tissue-engineered人工血管の研究
オハイオ州立大学、ネイションワイドチルドレンズホスピタル 杉浦 唯久
25-6 鳴禽の線条体疾患モデルにおける神経機能障害
Duke University School of Medicine, Neurobiology 田中 雅史
25-7 上皮細胞種に着目した間質性膀胱炎新規治療標的の探索
Department of Physiology and Pharmacology, University of Bristol 西川 信之
25-8 肝細胞癌に対する抗VEGFR2抗体/抗PD-1抗体併用による新規治療の開発
Edwin E. Steele Laboratory, Department of Radiation Oncology, Massachusetts General Hospital, MA, USA 羽藤 泰
25-9 進行性腎炎におけるTNFR1,TNFR2の役割
Department of Pathology Brigham and Women's Hospital 古橋 和拡
25-10 非線形光学イメージングを用いた血管漏出の制御機構
Uppsala University, Department of Immunology, Genetics and Pathology (IGP) , Rudbeck Laboratory 本蔵 直樹

平成24年度受領者

24-1 脱分化における老化リセッティング機構の解明
Salk研究所 Juan Carlos研究室 高橋 悠太

平成23年度受領者

23-1 マイコバクテリウムアビウムの薬剤耐性の分子機構
ボルステル研究所 今井 博貴
23-2 食事由来の総抗酸化能が生活習慣病に及ぼす影響の解明
MRC Lifecourse Epidemiology Unit, University of Southampton 大久保 公美
23-3 結核菌による宿主免疫防御機構回避メカニズムの解析
マックスプランク研究所 財賀 大行

平成22年度受領者

22-1 ヒトT細胞白血病ウイルス1型感染者におけるウイルス抗原HBZに対する免疫応答解析
熊本大学大学院 先導機構エイズ学研究センター 佐藤 賢文
22-2 複製前複合体(pre-RC)形成におけるORC複合体およびMCMタンパク質の機能解析
東京都医学総合研究所 高井 裕子

平成21年度受領者

21-1 小脳の発達期および成熟期における選択的シナプス構築の分子的基盤の解明
スイス バーゼル大学 バイオセンター 神経生物学部門 飯島 崇利
21-2 Caulobacterを用いた原核生物の細胞極性制御因子に関する研究
エール大学 平野 節
21-3 Metal-Catalyzed Routes to Nitrogen Heterocycles
マサチューセッツ工科大学 化学科  星谷 尚亨