選考委員からのメッセージ


選考委員からのメッセージ

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■理事
理事長 熊ノ郷淳
大阪大学 大学院医学系研究科 研究科長・医学部長
大阪大学 大学院医学系研究科 教授
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 教授
理事長:熊ノ郷淳 大阪大学 大学院医学系研究科 研究科長・医学部長 大阪大学 大学院医学系研究科 教授 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 教授 私は平成22年からアステラス病態代謝研究会の選考委員をさせていただいております。
研究助成金及び海外留学補助金の選考過程では、選考委員一人一人が、真摯にサイエンスや臨床研究の評価し、 将来有望な若手研究者をサポートしたいという熱い思いを持って評価にあたっています。 私も選考の過程や成果発表会で、素晴らしいサイエンスや臨床研究に出会うことを毎年楽しみにしています。 是非皆様の積極的なご応募をお願い致します。追:私自身一度応募したかったです(残念! 笑)。
選考委員長・理事 徳山英利
東北大学 大学院薬学研究科 教授
選考委員長・理事:徳山英利 東北大学 大学院薬学研究科 教授 アステラス病態代謝研究会の特色は、ライフサイエンスの各分野を代表する現役の先生方が、現場の目で選考にあたっていることです。選考委員会では、大型研究予算では見逃されがちなイノベーションの芽となるような斬新な個人研究を丹念に掘り起こそうと、毎回真剣な議論が繰り広げられています。化学合成から臨床領域まで,幅広い研究分野に対して助成を行っておりますので、これぞといった研究提案があれば、研究分野にとらわれず是非積極的に御応募ください。本財団の助成を梃子として、皆様の研究を次のステージへと大きく発展させて頂きたいと願っています。また、海外留学助成に関しては、助成額を最大400万円に増額し、応募資格を広げるなど、昨今の国内外の環境変化に対応した改革を行いました。次世代のリーダーとして生命科学を牽引する高い志を持った方々からの積極的な応募をお待ちしております。
学術委員会長・理事 後藤由季子
東京大学 大学院薬学系研究科 教授
学術委員会長・理事:後藤由季子 東京大学 大学院薬学系研究科 教授 アステラス病態代謝研究会の選考委員会では、純粋にサイエンスあるいは臨床研究としていかにオリジナルで意欲的であるかという側面と、 個々の研究者のお立場(研究室の立ち上げや子育てなど)という側面の両方を鑑みて、最大限価値ある支援を実現しようと微力ながら精一杯努力しております。 皆様の積極的なご応募をお願い致します。
理事 一條秀憲
東京大学 創薬機構 機構長
東京大学 大学院薬学系研究科 教授
理事:一條秀憲 東京大学 創薬機構 機構長 東京大学 大学院薬学系研究科 教授 10年近く助成金選考委員を務めさせて頂いています。 毎年複数回開かれる選考関連会議に出席する度に印象深く感じることは、歴代理事長を初めとする当財団関係者が、常に時代を先取りする形で、 極めて真摯に財団の在り方と方向性について議論していることです。 時にはワーキンググループを形成して、民間財団にしかできない生命科学への貢献策を驚くほどの熱意を持って討論しています。 応募要領が毎年ダイナミックに変わるのも、当財団の特徴であり、その現れです。 一貫して「ピカッと光る」、「チャレンジング」な研究がキーですが、「今年の病態代謝」が何を目指しているか、そのメッセージを是非応募要領からも読み取って頂ければ幸いです。
理事 大谷直子
大阪市立大学 大学院医学研究科 教授
理事:大谷直子 大阪市立大学 大学院医学研究科 教授 未知の生命現象の謎を解き明かしたいという意欲と、新しい発見をした時の喜びの感覚が、私にとってはこれまでずっと研究を続けている原動力になっています。 アステラス病態代謝研究会は、そんな「研究大好き」な研究者を応援します。斬新なアイデアと研究を続けたいという強い気持ちを申請書に書いてください。 私自身も、子連れでイギリスの研究所に留学し、帰国後、新しい研究システムの立ち上げ時に財団にお世話になりました。 アステラス病態代謝研究会には、研究費の支援のみならず、委員の先生方との交流を通じて、さまざまな面で成長させていただき大変感謝しています。
理事 笠井清登
東京大学 大学院医学系研究科 教授
理事:笠井清登 東京大学 大学院医学系研究科 教授 私のこれまでの指導経験では、論文や研究計画書で、どれだけ先行文献を正確に把握しているか、リサーチクエスチョンに至る論理展開がしっかりしているか、が、 将来的に独立した研究者になる人かどうかの良い指標になると思っています。
将来、一流の研究者になるかどうか、臨床やワークライフマネジメントを大切にしながらも内発的に研究を進める研究者になるかどうか、これは、 無名の若手のときに適切な評価やサポートを受けたかどうかが大きな分かれ目になると思います。 応募された方の人生を左右するかもしれないという真剣さで選考にあたっていきたいと思います。 本財団研究助成は、極めて客観性、透明性の高い基準で審査が行われていますので、ぜひご応募ください。
理事 佐々木雄彦
東京医科歯科大学 難治疾患研究所 教授
理事:佐々木 雄彦 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 教授 私も留学から帰国した直後に当財団の支援をいただき、新しい研究テーマにチャレンジした経験を持ちます。 研究助成・海外留学助成の選考委員となって気付いたことは、当財団の理事長・理事を初めとする関係者が、財団の一層の進化を常に求めて活動していることです。 年に数回開かれる会議では、制度設計についての熱心な議論が毎回繰り広げられ、また、公正かつ透明な選考が行われています。 このような姿を見るにつけ、以前いただいた研究助成の重みをあらためて感じています。 国からの研究支援は年々、研究の種や小さな芽にではなく、大きな木に水を与える方向にシフトしているように感じます。 そのような中で当財団は一貫して、個人レベルの萌芽的研究の支援に力を注いでいます。 選考においては、どのような方法でどのような研究対象に挑戦しているのか=技術と視点のオリジナリティーに着目しています。 お手製の釣竿で新しいポイントを探るような研究提案を楽しみにしています。
理事 中里雅光
宮崎大学 特別教授
大阪大学 特任教授
理事:中里雅光 宮崎大学 特別教授 大阪大学 特任教授 自分自身、30歳代前半に複数回の本財団研究助成費を頂いたことが、その後の研究を進めていけるという自信につながった。 本財団は独立したばかりの若い研究者にも大きく道が開かれている。競争率が高いためたとえ採択されなくても、自分の優れた研究成果を評価者にアピールできる絶好の機会であり 、是非、自信のある成果を申請していただきたい。情熱は評価者に伝わるものです。 臨床研究は膨大な時間とエネルギーを要し、しかもヒトが対象となるため、研究計画を全て自分でコントロールすることは困難である。 本財団では新たな治療研究、疫学研究、トランスレーショナルリサーチなども積極的に助成している。臨床研究に携わっている方々からも魅力的な応募を期待したい。
理事 中山俊憲
千葉大学 学長
理事:中山俊憲 千葉大学 学長 私は免疫学の基礎研究を行っている研究者で、平成19年から選考委員を務めています。アステラス病態代謝研究会の研究助成金にはいくつかのユニークな特徴が有ります。 毎年の研究発表会で受賞者の研究の一端を皆が聞くことができ、切磋琢磨の良い機会になっていると思っています。私自身にとっても大変良い刺激になっています。 選考委員会でも評価方法などに関していつも大変活発な意見交換が行われ、よりよい選考を目指してまだまだ進化しています。 実際の選考では、大変優れた研究提案が多くいつも頭を悩まされています。ユニークさ、独創性、さらにエネルギーの感じられる研究提案を拾い上げられるよう努力しています。 いろいろな分野の研究者の方からの申請を楽しみにお待ちしています。
理事 山内敏正
東京大学 大学院医学系研究科 教授
理事:山内敏正 大学院医学系研究科 教授 私は2018年度からアステラス病態代謝研究会の選考委員を務めさせていただいております。研究助成金及び海外留学補助金の選考過程では、基礎研究から臨床研究までの幅広いそれぞれの分野を、世界の最先端で牽引されている第一人者の先生方が、若手の持っている能力を開花させようと、研究と同じ情熱を注いで選考に当たられています。研究の遂行には研究費が必要で、応募しなければ絶対に獲得できませんし、万が一採択されなかったとしても研究計画を必ず真剣に読んでいただけます。採択された場合には超一流の先生方の前でプレゼンし、懇親会も含めてとことんディスカッションできる機会がいただけるのも大きな特典と思います。本助成金に応募されることを強くお勧め致します。
理事 山下敦子
岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科 教授
理事:山下敦子 岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科 教授 私の周りでも多くの優秀な先輩方が受賞されていた病態代謝研究会の助成金。選考委員に加えていただき、その理由の一端がわかった気がしました。 委員会ではいつも、委員一同、それぞれの分野・それぞれの立場から、どのような研究を、そしてどのような研究者を支援するべきなのか、真摯な議論が交わされています。 そしてその議論がどんどん次の選考プロセスにフィードバックされています。
キラリと光る、独創的な研究計画をお持ちの先生方、希望を胸に留学をお考えの先生方、ぜひその大切なアイデアを研究会にお寄せ下さい。 これから芽を出そうとするその研究が、いつか花を咲かせ豊かな実りをもたらしますよう、そして少しでもそのお手伝いができますよう、選考委員として真摯に力を尽くしたいと考えています。 共にがんばりましょう。
理事 山下俊英
大阪大学 大学院医学系研究科 教授
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 教授
理事:山下俊英 大阪大学 大学院医学系研究科 教授 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 教授 選考委員を拝命しまして、責任の重さを感じております。個人的には、萌芽期の独創的な研究を特に支援していきたいと考えています。そのために、私自身が申請書から学び、研究の重要性や発展性を理解するために努力したいと思っています。申請を考えておられる皆様におかれましては、研究のアピールポイントを専門外の研究者にも良くわかるよう記載していただけますようお願いいたします。この支援が実を結んで、さらなる研究の発展に役立つことを願っております。

■学術委員
学術委員 石川俊平
東京大学 大学院医学系研究科 衛生学分野 教授
学術委員:石川俊平 東京大学 大学院医学系研究科 衛生学分野 教授 科学者が本当に知りたいと思うBig Questionに答える研究、独自のこだわり・アプローチを用いた研究、他では顧みられない重要な臨床研究の提案をお待ちしています。これまでの実績や研究室の規模にはとらわれず、研究者個人の発想や熱意がキラリと光る提案を評価したいと思っています。応募に年齢制限はありませんので若手研究者は勿論ですが、他に研究費の選択肢が少ない中堅やシニアの研究者もどしどし応募下さい。
学術委員 稲葉俊哉
広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授
学術委員:稲葉俊哉 広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授 地方大学(スモールラボ)の若手研究者にメッセージを。研究費に応募しよう。 諸君のラボでは、(おそらく)そこそこ知名度のあるボスが研究費をとってくるので、人数も少ないし、まずまず好きな研究がやれているのではないでしょうか。 しかし、自分が大きな世界で通用するかや、自分の将来について不安を持っていませんか? 羽ばたくためにできることは多いですが、まずは本研究会に応募してみよう。 推薦者もビッグペーパーも不要です。ただ、これはいい、と選考委員が膝を叩く申請書が必要です。他人の論文を読んでも書けません。 狭い枠いっぱいに、オリジナルデータと研究者の官能を詰め込んでください。採択されれば、研究費と大きな自信が得られます。 採択されなくても、データを出し、考え抜くことが次へつながります。ぜひ挑戦してください。
学術委員 井上将行
東京大学 大学院薬学系研究科 教授
学術委員:井上 将行 東京大学 大学院薬学系研究科 教授 有機化学を専門とする研究者として、アステラス病態代謝研究会に参加させていただいております。 当研究会では、個々の申請者の状況を鑑みて、独創性と挑戦性をフェアーに評価するという目的が共有されています。 そのため選考委員会では、自らも研究者である様々な分野の先生方が、研究提案の評価に対する新しい視点や応援したい研究者像・研究分野を熱心に議論しています。 このような公正な選考ですので、本研究助成金の申請を、新しいアイディアの先進性や勢いを測る一つの指標として利用していただきたいと考えています。 「疾患の解明と画期的治療法の開発に関する研究」であれば領域は問わないため、基礎的な創薬化学分野の先生方も、積極的に申請していただきますようお願いいたします。
学術委員 今井由美子
医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー
学術委員:今井由美子 医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー 私は留学から戻ったばかりの頃に本研究助成を受けることが出来まして、研究室の立ち上げに大きく役立ちました。 平成24年から学術委員として参加させていただいていますが、関連した会議に出席して強く感じることは、理事の方々をはじめ関係した方々が、 生命科学研究の目指すべき方向性、そして当財団がそれにどう貢献していくか、真摯に議論している点です。 業績は少なくとも、「きらりと光る」「チャレンジング」な研究が重視されます。 選考は公正ですので、本研究助成の趣旨にそった「独創性、先駆性が高い萌芽的研究提案」、「臨床的意義の高い成果が期待できる研究提案」であれば、 領域を問わず、積極的に応募していただきたいと思います。
学術委員 上杉志成
京都大学 物質-細胞統合システム拠点 副拠点長
京都大学 化学研究所 教授
学術委員:上杉志成 京都大学 物質-細胞統合システム拠点 副拠点長 京都大学 化学研究所 教授 米国テキサス州から京都に研究室を移す際に、当財団の前身の一つ(財)医薬資源研究振興会から助成金を戴きました。 外国から帰国する、研究室を立ち上げる――新しい転機を迎えるにはエネルギーが必要です。 そのような転機を迎え、革新的な研究に挑戦する研究者をサポートできればと思います。
学術委員 上田啓次
大阪大学 大学院医学系研究科 教授
学術委員事:上田啓次 大阪大学 大学院医学系研究科 教授 アステラス病態代謝研究会で学術委員として本財団からの研究助成金の審査をして早10年足らずになります。 私どもが、応募の審査を担当していいものかどうかつい自問に陥ることがあります。 研究費助成の審査では、審査する側に本当に将来の研究展開を見据えて評価する能力があるかという点が大変重要と思っております。 これまでの業績や所属する研究室・教室に依存せず、確固とした内容の理解と意義の高さを見極めることに集中して審査しています。
学術委員 上田泰己
東京大学 大学院医学系研究科 教授
理化学研究所 生命機能科学研究センター チームリーダー
学術委員事:上田泰己 東京大学 大学院医学系研究科 教授 理化学研究所 生命機能科学研究センター チームリーダー アステラス病態代謝研究会は、新しい分野を切り拓いていくような野心的な提案をお待ちしております。 毎年行われる選考委員会では、関わった全ての審査員が優秀と認める秀逸な提案のみならず、一人の審査委員の琴線に触れるような粗削りだがきらりと光る提案も選ばれています。 また、申請者の方々のライフイベントやお立場(出産・育児・介護・研究室の立ち上げ)への配慮等も積極的にさせていただいております。新機軸の研究の立ち上げはオリジナリティがあるほど苦しく、また認められるまでに長い時間と道のりがかかるものです。 アステラス病態代謝研究会では、そのような新しい道を創っていくような提案をささやかながら支援したいと考えています。 皆様の思いのこもった申請書を心からお待ちしております。
学術委員 浦野泰照
東京大学 大学院薬学系研究科 教授
東京大学 大学院医学系研究科 教授
学術委員:浦野泰照 東京大学 大学院薬学系研究科 教授  東京大学 大学院医学系研究科 教授 私は有機化学、特にケミカルバイオロジー分野の研究者として、本財団の学術委員を務めています。 ケミカルバイオロジーの研究は、interest-driven型とdemand-oriented型に大別できると思いますが、前者であればそのオリジナリティ、コンセプトとしての新しさが、 後者であればどれだけ実用的であり実効性・応用性が高いのかが、最も重要視すべきファクターと考えています。 アステラス病態代謝研究会助成金の最大の特徴は、学部等の推薦無しに、面白い研究を思いついた人ならば誰でも応募できる点ですから、 多少荒唐無稽であっても構いませんから是非積極的に応募して、「こんなアプローチでこんな事を実現してしまうのかっ! むむむ!」と我々を唸らせてください。 衝撃的な研究提案に出会えることを楽しみにしています。
学術委員 大嶋孝志
九州大学 大学院薬学研究院 副研究院長・教授
学術委員:大嶋孝志 九州大学 大学院薬学研究院 副研究院長・教授 アステラス病態代謝研究会の学術委員として、主に有機化学とその関連分野の選考に携わらせて頂いています。 本研究会の助成事業は、まだ芽が出てないけれど、しかし、将来新たな研究領域の開拓につながるような挑戦的な アイデアを有している研究を発掘することに重きをおいています。そのため、選考委員自身の力量も問われており、身が引き締まる思いです。 広く化学の分野から優れた研究の芽を発掘できるよう、微力ながら一生懸命その任を務めさせていきたいと思います。 特に若手や女性研究者の熱い思いのこもった研究提案を心待ちにしています。
学術委員 大髙章
徳島大学 大学院医歯薬学研究部(薬学系) 教授
学術委員:大髙章 徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学系) 教授 平成28年度よりアステラス病態代謝研究会の学術委員として、主に生物有機化学の分野の選考に携らせていただいています。財団の会議に参加させていただき感じたことは、理事、学術委員の皆さんが真摯に良い研究、将来性がある研究を支援しようという考えのもと、論議をしている点です。すばらしい研究提案であれば、バックグランドは関係ありません。多くの皆さんがどんどん斬新な研究提案をして下さることを期待するとともに、そのような研究提案を審査できる機会を有り難く感じている次第です。
学術委員 岡田随象
大阪大学 大学院医学系研究科 教授
学術委員:岡田随象 大阪大学 大学院医学系研究科 教授 2018年6月にアステラス病態代謝研究会の学術委員を拝命させて頂きました。宜しくお願い申上げます。選考に参加させて頂いた身として強く感じているのは、委員の先生方が、今後の生命科学研究のあり方と、財団を通じた若手研究者の育成について、真摯な議論をされていることです。どのような選考を行えば、素晴らしい挑戦的な研究テーマを、公平に選ぶことができるのか、選考プロセスの妥当性はどのように評価し、フィードバックしていけばいいのか、委員会の場では熱心な議論がつきません。私自身、選考の過程や成果発表会で素晴らしい研究内容に触れることが、楽しみとなっています。若手研究者の皆様の積極的な応募をお待ちしております。
学術委員 小川佳宏
九州大学 大学院医学研究院 教授
学術委員:小川佳宏 九州大学 大学院医学研究院 教授 大学の附置研究所の基礎講座と医学部の臨床講座のそれぞれを担当する機会を得た自分自身の経験を活かして、 画期的な医療につながる基礎研究あるいは深い洞察に裏打ちされた臨床研究を発掘したいと考えています。 このためにも、長い目で見て将来性のある若手の意欲的な研究を応援したいと思います。 本財団では、異分野間・世代間の交流を促進するために助成金交付者と財団役員の懇親会などの様々な取り組みがされていますが、次の時代を担う基礎研究者と臨床研究者が集い、 切磋琢磨できる環境作りに少しでもお役に立てればと思っています。
学術委員 粂照苑
東京工業大学 大学院生命理工学院 教授
学術委員:粂照苑 東京工業大学 大学院生命理工学院 教授 私自身も、米国留学時に留学助成金を頂き、そして帰国後、研究室を立ち上げる時期に、本財団の研究助成金を数回頂きました。 独立したばかりの時に、研究助成に選らばれたことは大変な励みになりました。平成27年から、選考に当たらせています。 本財団の趣旨として、次世代を担う研究者を発掘して育てること、とあります。 独創的なサイエンスを目指す研究者、特に独立したばかりの若手研究者や女性研究者を支援し、これからの発展の一助になることを願っています。
学術委員 倉永英里奈
東北大学 大学院生命科学研究科 教授
学術委員:倉永英里奈 東北大学 大学院生命科学研究科 教授 2019年6月より学術委員を拝命いたしました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 私自身、2017年に研究助成金のご支援を受けまして、また2018年には最優秀理事長賞を頂きました。 ちょうど東北大学の研究室を立ち上げた時期でしたので、新しい研究室のセットアップや東北の冬の寒さ対策(生き物を飼うのに大変重要なのです)など、研究費ではまかないきれないインフラ整備にも、助成金を有効活用させていただきました。 本財団の趣旨である、「次世代の若手研究者支援」は今後の我が国のサイエンス発展の為に非常に重要であり、本財団の研究助成金はそれを叶える貴重な礎となると確信しております。 若手研究者の皆さま、オリジナリティ溢れるユニークな研究を発展させる為にも、是非、応募して下さい。 特に、女性研究者のたくさんの応募もお待ちしております。
学術委員 塩見美喜子
東京大学 大学院理学系研究科 教授
学術委員:塩見美喜子 東京大学 大学院理学系研究科 教授 生命科学を目指す若手研究者が減少傾向にあるといわれ久しいですが、自然資源に乏しい島国である我が国にとって最も重要な事物の一つに、 この傾向に歯止めをかけ、優秀な若手を育てることがあります。そして老若男女一丸となって常に第一線を目指す。 本財団は、その'趣旨'にもあります様に、「独創性や先駆性が高い萌芽的研究提案」、「臨床的意義の高い研究提案独創な研究提案」を支援することを 常に心がけていますが、それと同時に、若手研究者そして女性研究者を支援し、育むことを念頭においています。 実際、これまで受賞者の多くの方がすばらしい研究を実践し、基礎、応用、臨床に限らず様々な分野の第一線で活躍されていらっしゃいます。 今後も、「上質のサイエンス」を目指す若手研究者・女性研究者からの多くの応募を期待します。
学術委員 高柳広
東京大学 大学院医学系研究科 免疫学 教授
学術委員:高柳広 東京大学 大学院医学系研究科 免疫学 教授 当財団では、我が国の医学・薬学研究に新しい潮流をもたらす創造的な研究、そして従来の考え方や枠組みを超えるようなチャレンジングな研究を応援したいと考えています。 選考委員会では、これまでの研究の延長線上とは異なった萌芽的な研究を見いだし育んでいくために、業績だけにとらわれず、「きらりと光る」新たな視点に基づいた研究提案を重点的に採択しています。 女性研究者や若手研究者の積極的な応募を期待しています。
学術委員 竹居孝二
岡山大学 学術研究院医歯薬学域 教授
学術委員:竹居孝二 岡山大学 学術研究院医歯薬学域 教授 本財団は、疾患や創薬に直接関わる研究だけでなく、構造生物学、細胞生物学などベーシックサイエンスを精力的に支援しており、その研究対象も、分子、細胞、個体と多岐にわたります。 選考にあたっては、それまでの成果や業績よりも創造的研究であることにウエイトが置かれており、『創造性重視』は本財団の一貫したポリシーとして継承されてきております。 創造的な研究を優先して支援することは、研究そのものの支援だけでなく、独創的な研究者を育成し、さらには日本の研究全体の活性化につながります。 実際、本財団研究助成金受賞者の多くが、その後の研究を進展させ、それぞれの分野の第一線でご活躍されています。
生物の進化がその多様性に支えられてきたように、多彩な創造的研究が生命科学を進歩させる原動力になると信じています。
学術委員 中澤徹
東北大学 大学院医学系研究科 教授
学術委員:中澤徹 東北大学 大学院医学系研究科 教授 アステラス病態代謝研究会の学術委員として貴重な経験をさせてもらっております。 定例学術委員会では、人材育成の大切さを共通認識とする発言が多く、優れた研究者の先生方が多分野にわたり参加されております。 このアステラス研究助成金は、将来の日本を背負って立つ若手を応援することを大切にしています。 是非、その熱い気持ちに答えて、チャンスを生かしてほしいと思います。また、採用テーマも多岐にわたっております。 激戦ではありますが、臨床研究やトランスレーショナルリサーチにも枠が与えられているので、奮って公募してほしいと思います。
学術委員 西川博嘉
国立がん研究センター 研究所 腫瘍免疫研究分野 分野長
国立がん研究センター 先端医療開発センター 免疫TR分野 分野長
名古屋大学 大学院医学系研究科 教授
学術委員:西川 博嘉 国立がん研究センター 研究所 腫瘍免疫研究分野 分野長 国立がん研究センター 先端医療開発センター 免疫TR分野 分野長 名古屋大学 大学院医学系研究科 教授 私は令和元年からアステラス病態代謝研究会の選考委員を拝命させて頂いております。よろしくお願い申し上げます。 選考に参加させて頂いて感じたのは、広範な医学研究を網羅する選考委員の先生方が、生命科学研究全般が向かうべき方向から、個別の研究分野の課題まで、選考の過程で熱心に議論をされていることです。 臨床研究課題など、選考が難しい課題をどのように選抜するか、これまでの実績にとらわれないユニークで挑戦的な研究テーマをどう評価するか、など本財団ならではの選考により、素晴らしい研究課題がサポートされるように評価を進めたいと思っております。 選考過程や成果発表会で素晴らしい研究内容に触れることを楽しみにしております。
学術委員 藤山文乃
北海道大学 大学院医学研究院 組織細胞学教室 教授
学術委員:藤山 文乃 北海道大学 大学院医学研究院 組織細胞学教室 教授 選考の過程を通じて、多くのことを勉強させていただき、充実した時間を過ごしております。 本財団の趣旨である「独創性や先駆性が高い萌芽的研究提案」とともに、自分自身のクエスチョンに正面から真摯に取り組んでいる研究者を応援したいと考えております。 研究室の立ち上げや育児など、研究者のバックグラウンドも考慮していますので、若手研究者・女性研究者の皆さんには、臆することなくチャレンジしていただきたいと思います。
学術委員 舛森直哉
札幌医科大学 医学部 教授
学術委員:舛森直哉 札幌医科大学 医学部 教授 2012年より本財団の新規学術委員の一人として研究助成・海外留学補助金の選考にあたらせていただいております。 「独創性、先駆性が高い萌芽的研究提案を支援する」との基本方針のもとで審査しておりますが、泌尿器外科医との小生の立場から、 特に臨床研究関係の領域からの多くの応募と受賞を期待しております。本助成金が質の高い臨床研究を遂行する上での一助となるとともに、 受賞のお知らせが先生方の勲章の一つとなれば幸いです。
学術委員 南雅文
北海道大学 大学院薬学研究院 教授
学術委員:南 雅文 北海道大学 大学院薬学研究院 教授 当財団では、「独創性、先駆性が高い萌芽的研究」、なかでも、「女性研究者」や「教室を立ち上げたばかりの研究者」を支援したいと考えています。 私としては、特に、「教室を立ち上げたばかりの研究者」を支援することは、その教室で学ぶ「研究者の芽」を支援することでもあり、将来多く木々が育っていく手助けとなるものと考えています。 私自身も北海道大学に赴任し研究室を立ち上げる際に当財団の研究助成金をいただき、今は、それに報いるためにも若い研究者を育てていこうと日々努力しています。 京都大学から北海道大学に異動し、教員・学生の出張のみならず、購入した実験動物の運搬にまで、京都にいるときよりも多くの費用がかかることを知りました。 私としては、「地域性」も考慮して審査にあたりたいと考えています。
学術委員 柳田素子
京都大学 大学院医学研究科 教授
学術委員:柳田素子 京都大学 大学院医学研究科 教授 私自身、7年前に独立した時は、新しいプロジェクトを始めたばかりで論文も研究資金もありませんでした。そんなとき、初めていただいたのがこの助成金です。 この助成金は難関だと聞いていましたので、とても誇らしく、またご支援くださった選考委員の先生方に深く感謝したことが、研究を続ける上での支えになってきました。 このたび思いがけず選考委員に加えていただき、当時の選考委員の先生方が、その後ずっと見守ってくださっていたことを知り、感動をあらたにいたしました。 私たち研究者は、申請書や論文を通じて自分を表現し、人とつながっていくことができます。皆さまの積極的なご応募をお待ちしております。
またアステラス病態代謝研究会には、研究費のご支援をいただいたのみならず、選考委員に加えていただき、委員の先生方のお話を伺う機会をくださいましたことに、深く感謝いたします。
学術委員 山本一夫
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
学術委員:山本一夫 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授 研究を取り巻くさまざまな制度の改変や社会情勢の変化から、研究者不在の世代を作るのではないかと危惧する声があります。 その一方で、毎年増加をたどる数多くの申請書に触れるたびに、これらの心配は杞憂であると実感します。 斬新なアイディア、深い考察に基づく仮説、チャレンジングな試みなど、研究の魅力を知っている人の、研究に対する熱い想いを感じ取ることができます。 本財団は、そのような提案1つ1つが大きな成果に繋がることを願い、エールを贈り続けています。皆様の、これぞ!という提案をお待ちしています。
学術委員 若槻壮市
米国SLAC国立加速器研究所 光科学部門 教授
スタンフォード大学 医学部 教授
学術委員:若槻壮市 米国SLAC国立加速器研究所 光科学部門 教授 スタンフォード大学 医学部 教授 国内外の研究環境が多く変化しつつある中で新しい研究を展開されようとするとき、将来への掛け渡しとなる個人研究を重視するアステラス病態代謝研究会の研究助成、海外留学助成制度は国際的に見ても非常に貴重な制度です。 過去に助成を受けた方々の多くが研究の結実とともに各分野のリーダーとなるだけでなく、本研究会の理事、学術委員となった方も多くおられます。 海外に出て活躍する若手日本人研究者の数が減少しつつあると言われていますが、私のいる米国西海岸で見ている限り、皆さん将来を見据えて元気に研究に勤しんでおられます。 立場、場所を変えて研究をすることで新たな視点も生まれて来ます。ご自分のアイデア、アイデンティティーを大切にした研究を応援したいと思います。