公益財団法人アステラス病態代謝研究会

アステラス病態代謝研究会は、目先の成果ではなく、常に先を見据え、我が国の生命科学研究、とりわけ創薬・治療法の開発･実用化研究の発展・進展に継続的に貢献することをミッションに掲げています。これまで世界の生命科学の方向性とその発展性を常に見据えながら、次代を切り拓くような研究テーマへの研究助成、卓越した若手人材の発掘・育成・海外留学のサポートを通じて、我が国の医学・生命科学に貢献して参りました。
そして、本財団の更なるミッション達成に向け、2022年度からは、AFRMD Next-generation Innovators’ Challenge （ANIC）の取り組みを開始し、萌芽的研究の推進と次代を担う研究者への継続的支援を強化しています。

【ステップアップ研究助成とは】: 本財団が研究助成としてサポートした研究を対象に選考し、ステップアップ研究助成としてさらに2年間の支援を行います。ANICの取り組みで開始した事業であり、研究助成と合わせて計4年間の継続的支援を行っています。

【研究報告会の開催目的】: 今回の研究報告は、当財団の海外留学補助金受領者による海外留学帰朝報告 3 件と2023年度のステップアップ研究助成の採択テーマ 10 件です。この 10 件は、 2400 件を超える申請から研究助成に採択されたものを対象に、ステップアップ研究助成として選考委員により選ばれた研究テーマです。これら研究の更なる発展・社会実装に向け、今後のコラボレーションの機会として頂けるように、本報告会をオープンな開催方法としています。

概要

日時

2026年2月7日(土) 13:00〜17:10

[ 13:00～13:05 ]
開会の挨拶：理事長熊ノ郷淳
[ 13:05～13:35 ]
海外留学帰朝報告
発表者等詳細は、下記プログラム参照
[ 13:35～17:05 ]
ステップアップ研究報告
発表者等詳細は、下記プログラム参照
[ 17:05～17:10 ]
閉会の挨拶：理事・選考委員長徳山英利

開催方法: WEB開催

主催: 公益財団法人アステラス病態代謝研究会

参加費: 無料（事前の申し込みが必要です）

申込締切日: 2026年1月21日（水）

プログラム

・海外留学帰朝報告

座長

開始
時間

氏名

留学先

現所属/職位

TBD

13:05
大野祥平

13:05

大野祥平

イェール大学化学科

大阪大学大学院薬学研究科特任研究員（常勤）

13:15
近藤泰介

13:15

近藤泰介

National Cancer Institute, Pediatric Oncology Branch,
Dr. Naomi Taylor lab

慶應義塾大学医学部先端医科学研究所がん免疫研究部門/特任准教授

13:25
中條暖奈

13:25

中條暖奈

カリフォルニア大学サンフランシスコ校精神医学学科

国立遺伝学研究所神経システム病態研究室/助教

・ステップアップ研究報告

座長

開始
時間

氏名

所属機関/職位

研究テーマ

TBD

13:35
石黒啓一郎

13:35

石黒啓一郎

千葉大学大学院医学研究院疾患生命医学/教授

生殖細胞における減数分裂異常と不妊との関連研究

13:55
塚崎雅之

13:55

塚崎雅之

昭和医科大学歯学部口腔生化学講座/教授

組織マクロファージ統合制御因子の同定と機能解明

TBD

14:15
田中克典

14:15

田中克典

東京科学大学物質理工学院応用化学系/教授
理化学研究所開拓研究所田中生体機能合成化学研究室/主任研究員

遺伝子変異がんの標的化と金属触媒治療

14:35
齋尾智英

14:35

齋尾智英

徳島大学先端酵素学研究所/教授

光技術と構造生物学の融合による神経難病の機序解明

14:55 ～ 15:05

休憩

14:55～15:05　　　休憩

TBD

15:05
西山正章